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Laboratorismのスポンサーシップ方針を公表します。
・メインの活動が新ルート開拓である
・一貫した合理性を持ち、実験精神に富んでいる
この2点に適合するクライマー・スキーヤーをバックアップしていきたいと考えています。
バックアップというよりは、共同実験を行いたいのです。
Laboratorismでは「開拓」に重きを置いています。
他人のルートをよりよいスタイルでリピートすることも大切ですが、それは所詮開拓者との比較にすぎません。
開拓者がリスクとエネルギーを傾けた、その作品の結実を甘んじて享受するだけの存在です。
人と人とが争うスポーツとしては、評価されてしかるべきですが、それはスポーツの域から一歩たりとも踏み出しません。
人間という種の先頭に立って、未知の自然を切り開いていく作業。
野放図に広がるカオスから、明確な意味を紡ぎ出す作業。
一個人の限界を、人類の限界と重ねていく作業。
開拓によって、人と人とが争う単なるスポーツの範疇を超え、自然と人が対峙する芸術の高みに到達するのです。
そこには人生を投げ打つだけの何かがあり、そのエネルギーは多くの人たちに影響してきました。
クライミングもスキーも、スポーツに留まらないカルチャーになりうる所以です。
私自身、その大きなエネルギーに人生を動かされ、今に至ります。
それは社会的なヨイコトとは違うでしょう。スポーツとしてのヨイコトとも違うでしょう。
それはカルチャーでありアートなのです。そのような尺度で計れるはずもありません。
イミテーションではないオリジナリティーは、危険と徒労を画材として、一本のラインを描き出します。
Laboratorismはそのラインのために、共に進んでいきたいと考えています。
Laboratorismはその名の通り「科学的実験」に重きを置いています。
それは自然科学に留まらず、人文科学・社会科学も包括した、合理に基づく思考です。
「理(コトワリ)に合致する」合理。
理性や理論に基づいた行動。
そこにはブレのない一貫性が生まれます。理はぶれないし、ぶれないからこその理だからです。
理は、対話を否定せず、あらゆる事象を含有しうるスタイルのはずです。
そこには失敗も成功もなく、常に進化しかありません。
過去の知見に立脚した進化のみが約束されています。
問題を認識し、それに対する合理的な解決仮説を立て、それを実証していくスタイル。
そこにはセッションが持つ熱やノリも包括され、決して否定されるものではありません。
自ら考える人。
理に基づいて前に進む人。
彼らと共にLaboratorismは歩んでいきたいと思います。
肉体と理と芸術の交点。
Laboratorism。






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