Laboratorism - 新井裕己のハードコア人体実験生活
 

いやはや寝坊したw。
起きたらもう10時くらいで、直射日光の直撃受けて、車内温度40度以上になって、汗だくになって寝袋から這い出る季節。

これからの季節の車中泊は朝日の方向を考えて、うまく日陰になるところで寝るのがポイントです。
さもないと起きたくもないのに日の出直後に起きなきゃなりません。

雲一つない完璧なコンディションだけに悔やまれるところだけど、ま、昨日のトマホーク転けで首も痛いし強制レストで。

ということで、白馬の喫茶comというマンガ喫茶?食堂?に。
1オーダーで3時間マンガ読み放題という感じだけど、普通に飯がボリュームあって安いし。
ついつい6時間。

読んだのは、


読みかけだったので、カーロス戦以後から最後まで。やっぱり名作だわ。最後は泣きそうになった。まあ、個人的には金龍飛戦が好きですね。先天的な天賦の才よりも、後天的な努力の意思の力にシンパシーを感じるので。しかし、ブレイクスルーは常に天才が起こすもんですけどね。

 

いやー、すばらしい。野球好きならずともスポーツやる人は必読よね。1球1球の配球まで描写する野球マンガってこれだけでしょ。野球というスポーツの緻密さが味わえますなあ。山って練習の概念が弱いけど、命かけるんだからもっと練習しないと思いました。メンタルトレとかも重要ですねえ。
10巻は5/23発売だとお。
Googleカレンダーに登録しておこうw。

 

時間が微妙だったので5巻まで。つか、アニメも見てるしマンガ版も読んでるけど、面白いわなあ。

 
さてと、この寝坊をプラスに転化するには・・・、
今晩ヘッデン行動で出発するロングルートへ行けばいんじゃね?
と思ったが、明日は昼から曇るみたいなので、夜中出発で昼には樹林帯まで降りられるようなルートに行ってみましょうかね。
ホントは1ヶ月後くらいが一番いいルートだけど、滑ったことないラインなんで楽しみ。

昨晩はDBIでウダウダ飲みながら、どこ行くかウダウダウダと悩んだ。
標高高いところはザラメになりきっていないから、むしろイマイチ。
地図見ながらズーと悩んで、行ったことない風吹大池方面へ行くことしてみた。

朝イチで偵察。
車置くところまで雪が繋がってるところを捜す。
紙すき山方面は先行パーティーがいたけど、雪の量的にダメっぽく、さまよった末に風吹岳への夏道入口のところに車デポ。

なんだかんだで栂池自然園出発は10時チョイ前くらいに。
ゴンドラ+ロープウェイの片道料金1720円也。

今日はセンター84mmのセミファットなR-Exで出動。
いやー板が軽くて、しかもラッセルないから速いなー。

前行く人々をサクサクっと抜いて、あっちゅー間に天狗原。
今日はすげえ風が強くて、おかげで汗もかかず快適
白乗に行く人たちは50人以上いる感じだけど、こちらは人もまばらな北側へ。

雪煙舞う舞う白乗大斜面。みなさまご苦労様なこってす。

って、こっちはちょうどヘリスキーの着陸地でしたw。
むしろバリバリ人が湧いてくるのでした。

 
11:15ドロップ。
ツアーコースの尾根をちょっと行ってから、唐松沢へ。
天狗原では風でパックされてるしトラックだらけで荒れてたけど、この唐松沢内は非常に滑りやすいザラメ
快適快適。

沢地形の日陰面に入ってみたら、奇跡のパウダー
うはー。

斜度は大してないけど、地形もうねっていて上手く側面に上がれば急なところも味わえる。
唐松沢1620mあたりまで、標高差550mを快適に。

ここから登り返し。
風吹大池の上のところまで標高差200m登る。
途中の崩壊地っぽいボウルは土やら岩やら露出してて、しかもグズグズザラメでちょっと緊張するも、ま、それなりで。

あっという間に白乗もはるか遠く。

最後の尾根へ上がるところはちょっと雪庇っぽかったので、ツボ足で。

風吹大池への下りはシール付けたまま。
そのまま風吹山荘を見学にいったけど、鍵しまってたわ。

風吹山荘。きれい。入口除雪済みだけど、鍵かかってて入れません。
 
んで、地図も見ずにそのままテクテクと風吹岳に登ってしまったが、ここから横前倉山へは繋がってないのね。
バリバリの岩稜帯で、仕方なく大きく東に巻いてボウルに降りることに。

ここがまたも奇跡のパウダー
しかしちょっとだけだからシール付けたままパウダーチョッカったら、見事にトップが刺さってトマホーク
かなり斜度があるので見事なフロントフリップから180が入って、さらにバックフリップまで入って3回バウンド。
なんせ奇跡のパウダーなので、ウェアの中まで雪まみれに。

って、なんかストック片方なくなってるし!
後続するSさんに捜してもらうけど見つからない。
トホホ。

ツボ足で登り返して丹念に雪中を捜していったら、なんとか見つかりましたよ。
かなりタイムロスしたなあ。
つか、ストックが埋まるって、パウダーどんだけ深いんだよ、全く。

横前倉山の鞍部に着いたが、ここから稜線までは結構な雪壁
途中は下が完全なクラックでスカスカなもんで、垂直のザラメ雪壁を登る羽目に。
今回は袈裟斬りチョップの後に地獄突き(アブドラザブッチャー)を繰り返して突破。
あ、もちろんキッチンシンク(ジャンボ鶴田)も繰り返さないとステップ刻めません。

13:23、横前倉山ピーク着。
先行トレースが2名分あったけど、もちろん斜度のない西側から登ってることよ。
そちらが正解。

横前倉山から風吹岳を振り返る。間のコル周辺だけ岩稜帯。ルーファイがキモでした。

さ、下りは北東面と思ってたけど、先行トレースが東面を行ってたので、ついついそちらへ。
常時35度のナイスな斜面。
ツリーの感じもすばらしい。
パウダーの時期に来たいなー。

横前倉山東面を振り返る。やっぱり北東面のほうがよさそう。標高差700mのリアル1枚バーン。

下部もなかなか複雑でよい感じ。
先行トレースに導かれて、南俣沢の西の尾根沿いに1070mあたりまで。
ここで地図見りゃよかったのに、そのままついつい南俣沢に降りちゃいました。
沢に降りずに尾根に行けば林道があったのに。

で、南股沢は完全に割れてて、結構横も急だったので、920mあたりから尾根に登り返し
ほぼ完全トラバース気味に上がって、1000mライン沿いに尾根上に。

ここでシール外して、最後は凸を飛んだりしつつデポ地にピッタリ出ましたとさ。

 
累積で登り930m、滑り2090m
総移動距離12.5kmだとカシミール様がおっしゃっております。

 
反省点。
・風吹岳には登る事なかれ。直接前横倉山へ行くべし。
・他人様のトレースを追うことなかれ。前横倉山はやはり北東面を行くべきでした。
・素直に林道行ったほうが良かったっぽい。

 
いやー、全体にすごいいい斜面、いいツリーがたくさん。
是非是非パウダーの時期に再訪したいものです。

ザラメも快調だったものの、やっぱり下部はどうしてもシャバ雪ラッセルになるのは悲しいものです。

まあ、奇跡のパウダーに出会えたんでヨシとしましょう。

 
てか、今回は板もそうだけど、結構重要な軽量化がよかったように思います。
なんせ、昨日ストックリングを買いに行ったラッピーで、
ピープスフリーライド
Pieps Freerideをご購入。
今期はもう入手困難と言われていただけにあきらめていたのに、こんなところで買えるとは。
絶対に減らせないビーコン重量が110gに。
これだけ軽いとポケットに入れる気にもなるので、ストラップ類もいらないし。
予備電池も単三1本になるから軽量化。

合計で200g近く軽量化成功。
わーい。